アフリカが世界トップになる未来
本日もぽっぽblogへようこそ。
今回はYouTube大学さんで学ばせて頂いたものが非常に面白く為になるものでしたので知識をアウトプットという形で紹介したいと思います。
皆さんアフリカと聞いてどのようなイメージを持っていますか?
多くの方が『暑い』『貧しい』だとか、旅行に行くのにアフリカとはならないかな。という方が大半なのではないでしょうか。
しかし、これはイメージであって事実ではありません。そんなアフリカについて面白い内容になっていますので是非読んでみて下さい。
アフリカの時代が来る⁉︎
皆さんはアフリカについてあまりにも知らない情報が多すぎるのではないかと思います。
私も知って驚いた事実が2つありましたので紹介させてもらいます。
1.アフリカ大陸は非常に大きい。
2.中位年齢が非常に若い。
アフリカ大陸の大きさ
アフリカ大陸は地図上で見る限りそれほど大きいとは感じないかもしれませんが、国土は日本の80倍にもなります。
あまりに大きすぎてイメージが付きにくいかと思いますので、分かりやすく説明すると『アメリカ、中国、インド、ヨーロッパ、日本』をまとめて一つにした大きさと同じ位なんです。
中位年齢
中位年齢とは0歳から順に並べてちょうど中心になる年齢で、平均とは違うのですが近い感覚で捉えてもらえればと思います。
日本の中位年齢は40代後半なのに対してアフリカはなんと19歳。
この結果を見てわかる通り、明らかにアフリカの方が若い方が多いということがわかります。
何故こんなにもアフリカは若い人が多いのかというと、今までに比べて医療と食料レベルがUPしたからです。
そして、このように基礎インフラが未整備な地域が一気に発展していくことをリープフロッグといいます。
このように日本に住んでいて情報を得ようとしなければこのような事実を知ることもできないのです。
もう少しアフリカの進んでいる、又は進化しているものを紹介していきましょう。
ドローンが凄い
なんとアフリカではドローン事業が物凄く発展しています。
そして、皆さんが想像するドローンとは大きく異なる物が実際に飛んでいるんです。
ドローンの形状
・発泡スチロール製で翼幅3メートル
・1.7キロまで積載可能
・時速128キロで飛行
・パラシュートで荷物を落とす
大まかに特徴を説明すると以上になりますが、YouTubeでも動画を調べれば出てきますので是非見てみて下さい。
どのような所でドローンが使用されているかというと医療現場で多く使用されているのが現状です。何故ならドローンで輸血用の血液などを運搬しているからです。
こんなにもアフリカではドローン事業が発展しているのにも関わらず日本では普及しないのかというのには大きな原因が一つあります。
それが法整備が整いすぎているという点です。
アメリカや日本などでドローンを飛ばすとなると航空規制が掛かってしまったりして中々飛ばすことが難しいんです。
なので、アフリカのようにまだ航空規制が緩いところなどでは自由に飛ばすことができる為、シリコンバレーの企業などは率先してアフリカで事業を進めようとして今のような現状に至ります。
正にリープフロッグが行われているんです。
モバイルマネーの普及
ケニアでは成人男性の9割がモバイル決済サービスを使用しているようです。
日本でも最近になって少しずつ浸透してきているモバイル決済サービスがケニアでは当たり前のように使われているんです。
ここで知っておいて頂きたいのはMーPESA。
なにかといいますと、
ケニアの大手通信会社サファリコムと英国のボーダフォンが共同で立ち上げた会社になります。
何故9割の方がサービスを使用している?
・銀行口座が要らない
・送ったお金を現金化できる
銀行口座が要らない
アフリカには所得が低くて銀行口座を持てない人が大勢います。お金を稼ぐ為に出稼ぎに行く人もいますので、そういう方がモバイル決済サービスを使用することで家族にすぐに送金もできますし、銀行口座も必要ないとなれば使わない手はないんです。
今では公共料金や教育費、給料の受け取りまでMーPESAで行われているそうです。
もうスマホがあれば銀行が要らない時代がアフリカには来ています。
お金を現金化
皆さんはSuicaやナナコにお金を入れれば現金に戻せなくなることを疑問に思ったことはありませんか。
日本ではそれが当たり前になっていますがケニアでは現金化もできるんです。
少しずつ日本が遅れをとってアフリカが追いつき追い越される未来が想像できているでしょうか。危機感を持った方が良いかもしれません。
人口増による爆発的成長
2050年にはアフリカの人口はなんと約25億人になると予想されています。
世界全体の4人に1人がアフリカ人というほどの人数になるということです。
人口が増えると経済が右肩上がり
人口が増えると何故経済が上向きになるのかというと、多くの企業が需要を求めてターゲットにするからです。
人口が多ければ多いほどそこに売り込める商品を生み出せれば利益を得られるのでアフリカが成長していくのは不思議でもなく必然の未来です。
日本の人口はおよそ1億2千万人で人口だけみれば国として多い方なので国内をターゲットにすればそれだけ利益も得ることができます。しかし、日本は人口が減ってきているのでこの先の未来どこをターゲットにするかで経済が変わってくるのではないでしょうか。
最後に
今回はアフリカの経済成長について学びましたが、ここまで成長できているのは法整備などが充実していなかったことも要因です。
なのでリープフロッグのような現象が起きるのであって、これからもシリコンバレーの実験場として使われて更なる経済成長が見込めるのではないでしょうか。この先のアフリカの発展に期待すると共に動向をチェックする必要もあるかと思います。
日本は法が充実し、浸透し過ぎている為この先の発展が難しいのが現状です。
この壁をいかに壊して成長していけるかがカギとなっています。
アフリカに置いていかれない成長が出来るでしょうか。どっちにしても今後もアフリカから目が離せません。
以上。
本日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました。
じゃあ、またね〜。