421万という数字が表すのはなんと日本の企業数
本日もぽっぽblogへようこそ。
385万という数字を聞いて
皆さんはどのようなものを想像するでしょうか。
『平均年収?』『どこかの人口?』
大きな数字なのでこの辺りを想像するかもしれません。
421万というのは実は『日本の企業数』なんです。
そんな数の企業があるの!?
と驚きを隠せない方もいるのではないでしょうか。私も驚かされました。
今回はそんな企業についてまとめさせて頂きます。
日本の企業数
皆さんは日本の企業数を聞いてどう感じるでしょうか。
こんなにもたくさんの企業があるのだから
やりたいことを見つけることも可能。
転職やりたい放題。
企業を選びたい放題。
思うことは色々あるかと思います。
ですが本当にそうでしょうか。
やりたいことを見つけるのには数が多すぎるのも問題なのかもしれません。
過去の記事でも取り上げましたので
こちらを読んで頂ければ分かるかと思いますので是非。
企業数の内訳
企業数といっても大企業、中小企業など色々な企業の形がありますので内訳をしてみましょう。
大企業
大企業とは何をもって大企業と言うのか皆さん知っているでしょうか。
実は大企業の定義というのはないんです。
中小企業のみ定義付けされています。
なので、中小企業以外ということになります。
大企業数:1万1000社
中小企業
中小企業の定義は業種によって異なります。
中小企業数:419万社
製造業、建設業、運輸業
資本金:3億円以下
従業員数:300人以下
小規模企業者:20人以下
卸売り業
資本金:1億円以下
従業員数:100人以下
小規模企業者:5人以下
サービス業
資本金:5000万円以下
従業員数:100人以下
小規模企業者:5人以下
小売業
資本金:5000万円以下
従業員数:50人以下
小規模企業者:5人以下
これが中小企業の定義になります。
これ以上が大企業ということですね。
企業の割合
大企業と中小企業の割合はどうなっているのでしょうか。
大企業は0.3%
中小企業は99.7%
この結果をみて分かる通り世の中の大半は中小企業になります。
企業数は分かりましたが、実際に働いている人はどうでしょう。
国内企業で働いている従業員の数は約4013万人
このうち約1229万人が大企業に勤めているそうです。
これは大体全体の30%が大企業勤めであるということになります。
ということは、残りの70%が中小企業。
約2784万人です。
こうみると、案外大企業で勤めている人も多いのかて感じてしまいますよね。
最後に
今回は日本国内の企業数やその人数の内訳をまとめてみました。
日本は世界でみても企業数は多いほうです。
この結果をみても分かる通り多くの働き場所は存在しています。もし、今の職場が嫌で悩んでいる方はこれだけの会社があるんだ。転職先は探せばいくらでもあるんだと思えれば少しは気持ちを落ち着かせることもできるのではないかと思いますし、実際に転職を考えても良いかと思います。
これから自分で立ち上げるスタートアップの方々も多いかと思いますので企業数は日々増えているかもしれません。
この情報が少しでも多くの方に役立つものであれば嬉しいです。
以上。
本日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました。
じゃあ、またね〜。