3Dプリンターで家が作れる未来がきている
本日もぽっぽblogへようこそ。
中国の最先端技術を用いて実際に施工されている驚きの物を紹介していきたいと思います。
3Dプリンター
皆さんが想像する3Dプリンターとはどんな物でしょうか。
凄いのは知っているけと小さなフィギュアや人物像を創り出すものであって、それまでの話でしょ。そう思う方が多いかもしれません。
しかし、皆さんの想像を遥かに超える考え方で実際に作り出すところまでいっているのが家なんです。
家が3Dプリンターで造れるなんて想像もつきませんよね?
ですが、実際に造られた家といっても小さくて大したことない物だと思っていませんか?
また、そんなことするメリットはあるのでしょうか。
そういった疑問に迫っていきたいと思います。
建築と3Dプリンターの比較
従来の建築による住宅造りになりますと、工期(工事期間)は3ヶ月から4ヶ月程度になるかと思います。
※これは各工務店やハウスメーカーによって誤差があるかと思いますのでご了承下さい。
では、3Dプリンターで造るとどうなるでしょうか。
なんと、建物によっては5日程度で建ってしまうようです。
工期を比べると圧倒的に3Dプリンターの方が勝っていることがわかります。
他にも色々と気になることを比べてみましょう。
建物にかかるコスト
金銭面は1番重要で、今後購入する人に大きく影響してくることだと思いますので調べてみました。
・従来の建築⇨約2000万円から3000万円
※ピンからキリまでですので、大きく差が出ることもあります。
・3Dプリンターでの住宅⇨約40万円から60万円
※調べた情報ですので違いがあるかもしれません。
コストを見比べても圧倒的に従来の建築よりも安い価格で購入できることが分かります。
これには2つの理由が考えられるのですが、
1つは大工が不要。
2つ目は廃材が無くなる。
以上の2つです。
何故なら3Dプリンターにすることにより機械が動いて建物を造り上げていきますので、昔は重宝されていたかもしれない大工は必要なくなります。人手が少なくて済むということです。その為そこにかかっていた費用がなくなりますし、全て機械によって計算されているので材料の無駄が少なく低コストで済むのです。
3Dプリンターのメリット
今までも3Dプリンターのメリットをいくつか紹介しましたが、他にはどんなものがあるのでしょうか。
曲線を描ける
従来の建築方法では曲線というのはあまり多く見かけません。これは、職人の技術が必要になってくるのでそれだけ費用も手間もかかってしまうからです。
しかし、3Dプリンターはどうでしょう。
3Dプリンターでは複雑な形状や曲線を描くことができるので、今までに無かったようなデザイン性溢れる建物を造り上げることができます。
こんなにもメリットがあれば直ぐにでも建てたいと思う方もいるかもしれませんが、デメリットもありますので確認を怠らないようにして下さい。
3Dプリンターのデメリット
日本の建築基準法に適していない
まさかの日本では現段階では難しいらしいです。
何故なら3Dプリンター施工で使用されるモルタルが建築基準法に規定の無い素材を使用しないといけないからなんです。
ですので、法改正が無ければ日本で適用されないのかもしれません。
基礎工事に適さない
日本は地震大国でもあり、基礎工事はとても重要な役割を担います。
実際に基礎の中には鉄筋が入っており強固なものになっていますが、3Dプリンター施工ではコンクリートの造形はできるものの中に鉄筋まで入れることができません。
なので、基礎工事は今のところ3Dプリンターでは難しいかもしれません。しかし、今後どのような形に変化していくかも分かりませんので、もしかしたら3Dプリンター施工で従来よりも強固で安全性の高い物ができる未来が直ぐそこにきているのかも。
最後に
今回は建築について驚きがありましたので皆さんにも紹介させて頂きました。
どうだったでしょうか。
まさか3Dプリンターで家が建つとは考えてもいなかったことです。
しかし、実際に色々な国で建てられ日々進化わ遂げていっています。
今の日本では普及するのに時間がかかるかもしれませんが、何かのキッカケ一つで急に動き出すものです。
もしかしたら数年後の未来で3Dプリンターで建てるのが当たり前であり、大工さんといった今まで当たり前だった存在がいなくなる未来が来るかもしれません。
世界を知り、未来を知ることで自分の世界を広げることができます。
皆さんも新しい情報を一足早く知り、何か行動を起こすことも必要なのかもしれません。
共に学び成長していきましょう。
以上。
本日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました。
じゃあ、またね〜。