中国の歴史は凄すぎる!一党独裁政治
本日もぽっぽblogへようこそ。
中国って聞いて皆さんはどんなことを想像するでしょうか。
・監視されていて怖い国。
・国土が広い。
色々なことを思うと思いますが、
中国のことを知らない人が多すぎるんです。
そんな急成長した国の一つである中国の歴史について学んでいきましょう。
建国の父
中国建国の父といえば『毛沢東』ですよね。
ご存知の方も多いかと思います。
では、毛沢東がどんなことをしていたのでしょう。
そんな歴史を学んでいきたいと思います。
共産主義
毛沢東は共産党のトップであったので、目標とするのは共産主義です。
その共産主義とは何なのかというと
➩平等に働き給料を分けることで格差を生まない社会を作るという理想社会。
この共産主義は農業などみんなで作ってみんなで分けるという素晴らしい社会かと思うかもしれませんが、そう上手くいかないんです。
そもそもこの共産主義というのはソ連を目指して毛沢東がそれを真似て国作りを始めたことが始まりでしたが、ソ連の共産主義は上手くいっていなかったんです。
人間というのは同じ給料であれば働かなくても働いても同じだ。そんな思いが少しづつ出てきて生産性が著しく低下してしまいます。
こういう状況を当時のソ連のトップであるスターリンは毛沢東に告げることはせずに上手くいっていると嘘をつくんです。
これを真似た毛沢東は同じように生産性が上がらずに失敗するんです。
ソ連を真似て農業は失敗してしまったので
次はイギリスを見習おう!
イギリスはなにで儲かっているのかを調べさせて分かったのが『製鉄』
しかし、製鉄でも大失敗。
この失敗によって農業も上手くいかず、製鉄でも上手くいかない。
結果、貧困が加速してしまいます。
社会主義市場経済
毛沢東はこれ以外にも多くの失敗をしてしまうんですが
その後の立て直しを図ったのが『鄧小平』。
改革開放
➩商売は資本主義のように自由にやらせるが、共産党の一党独裁で行う社会主義市場経済を行う。これによって中国の経済を巻き返すことができた。
しかし、ここでも大きな問題が発生してしまいます。
それが貧富の格差が生まれたことです。
毛沢東時代に貧富の格差が生まれない社会を目指す共産主義をしていましたが上手くいかず、改革開放を鄧小平が行い国の経済は上向きになったが国民の不満が出てきてしまって起こった事件が天安門事件になります。
毛沢東と鄧小平
この二人は中国の歴史を知る上で欠かせません。
皆さんは『一人っ子政策』を知っているでしょうか。
一人っ子政策を提唱したのは鄧小平なんですが、そもそもなんで一人っ子政策をしないといけなくなったのでしょう。
それは、毛沢東が関係してきます。
毛沢東は子供をたくさん産むように国民に伝えていました。
なぜなら人数が多ければ多いほど戦争にも勝つことが出来るからです。
周囲からはこのままでは食糧難になってしまうと言われたみたいですが、
口は1つだが手は二つ
手のほうが多いのだからたくさん作れば良いのだ
単純な考えでありますが、案の定これによって食糧難になってしまうんです。
これを打開すべく鄧小平が立てた政策が『一人っ子政策』になります。
しかし、一人っ子政策による問題もありました。
それは女の子が生まれた時です。
農業の跡継ぎが必要な家庭で女の子が生まれた場合戸籍を届けずに育てることがあったみたいなんです。
その子は戸籍もないので義務教育も受けることが出来ません。
そういった子が存在してしまっているという問題です。
ということは14億人という人口よりも多くの人口が存在しているのかもしれません。
このように中国の歴史は知れば知るほど気になる面白い内容ばかりです。
最後に
今回は中国の歴史の一部に過ぎない内容を紹介させて頂きました。
間違っている箇所もあるかもしれませんが、そこは申し訳ございません。
少し学ぶだけでも面白いし気になる内容ばかりですので気になる方は是非学んでみては如何でしょうか。
以上。
本日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました。
じゃあ、またね~。