原価が安い化粧品が高く売れる秘密
本日もぽっぽblogへようこそ。
最近は男性の方も化粧をする方が増えていますよね。
化粧というのは昔は女性がするのが当たり前で男性がするなんてのは考えられませんでした。
しかし、今は男女問わずが購入する化粧品。
そんな化粧品の原価が安いのはご存知だったでしょうか。
今回は原価が安い化粧品が高く売れる秘密についつ学んでいきましょう。
化粧品の内容物の原価は10円
化粧品と聞いたら高い物とイメージする人が多いかと思います。
店頭に行っても並んである物は決して安くはありません。更に、名が知られたメーカーの商品はもっと高価な物になっています。
そんな化粧品ですが、実は原価はたったの5から15円程度。この値段を聞くと驚きを隠せませんよね。
ですが、内容物に関しての原価はこのくらいが妥当らしいです。
そもそも化粧品にはどのような物が入っているのかも考えたことはありますか?
多くの方がこれを聞くと首を横に振るのではないでしょうか。
では化粧品の中身について知っていきましょう。
化粧品の原材料
・合成界面活性剤
・色素
・香料
・防腐剤
・特殊成分
以上が大体の原材料になりますが、9割は水と油で原材料費はとても安いものになっています。
分類すると以下の通りです。
化粧水⇨1〜2円
乳液⇨2〜3円
クリーム⇨5〜20円
口紅⇨5〜10円
ファンデーション⇨20〜30円
実はこんなにも原材料が安いんです。
ですが、皆さんはなんで高くても購入してしまうのでしょうか。
高くても売れる秘密
化粧品の原価の安さには皆さん驚いたかと思います。
しかし、店頭に並んでいるのは高い物ばかり。
原材料というよりもパッケージや箱代のほうが高いという状況です。
なぜ皆さんは高くても買ってしまうのでしょう。1番の理由はブランド力なのかもしれません。
何故なら大手4社がシェアの7割をも抑えているからです。その大手4社というのが資生堂、花王、コーセー、ポーラ・オルビス。
皆さんが聞いて分かる大企業ですよね。
原価が激安なだけに参入する企業も多いのかもしれませんが、既にこの大手が販売網を築き上げているので容易にいかないのが現実です。
最後に
ブランド力というのは凄まじい力を持っています。名前を聞くだけでもその商品は良いもので、他の商品よりも優れていると錯覚してしまうんです。
これは化粧品に限ってのことではありません。
アパレル業でも同じようなことがあります。同じような生地を使用していたとしてもブランドの名前が有名であればある程高価格で売られているんです。
これだけのブランド力を付けるというのは生半可なことではできません。
今まで培ってきたものも必要ですし、名前負けしないアイデアで斬新な物も作らなければなりません。
しかし、あらゆる業界で結果を残す為には人の印象に残ることをしなければいけないのも事実です。
皆さんも何かを売りたい!という気持ちがあるのならインパクトがあるアイデアを出すと良いかもしれません。
このように業界について知ると、深く面白いことばかりですので一緒に学んでいければと思っています。
以上。
本日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました。
じゃあ、またね〜。