アウトレットの賢い仕掛け
本日もぽっぽblogへようこそ。
皆さんはアウトレットに行ったことがありますか?
日本には色々な所でアウトレットモールなどがあり、多くの方が足を運んでいます。
普通よりも安く手に入るアウトレットですが、何故そんなことが可能になっているのか。
そういう疑問に今回は迫っていきましょう。
アウトレットとは
コトバンクによれば、アウトレットとは多少傷のついた商品,季節外や旧型の商品,売れ残り品,またはその販路。通常の使用に耐えうるこうした商品を値引き価格で販売する小売店をアウトレットショップ(ストア),ショップが大規模な敷地に集積したものをアウトレットモール(パーク)というそうです。
アウトレットをすることにより在庫管理の面で不良在庫を抱えずに済みますし、消費者としても値段が安く手に入るのでどちらもWin-Winのようにも感じます。
アウトレットが生まれた理由
不良在庫を抱えないというメリットは勿論ですが、ブランド品ならばその場所でセールという形で売り出す方法もあります。しかし、そうはせずにアウトレットとして別の場所で売る理由は何故なのでしょうか。
ブランド品を購入する方というのは根強いファンの方が多いのです。
高価な物を持つことで自分の価値も上がっているように感じ、自己顕示欲が満たされるのです。高級だからこそ欲が満たされるのであって、同じ場所にセールをして安くなった物を陳列させてしまうと顧客の心理を裏切る行為になってしまいます。
原価は価格の2割
アウトレットモールに行ったことがある方はご存知かと思いますが、あれだけの値段で売った所でどれ程の利益が出ているのか不思議であったり気になることはないでしょうか。
その疑問を一蹴しますと、原価が価格の2割程度であるから利益は出るようになっているんです。
高級ブランド品というのは
原価が5〜20%、付加価値が80〜95%
この様になっています。
ですので、アウトレットモールで3〜7割引きで売った所で儲けられるという訳です。
最後に
アウトレットモールら元々はアメリカが発祥らしいんですが、今では日本にも多く存在しています。全都道府県とまではいきませんが車で旅行がてらやドライブがてらに行ける範囲にある方も多いのではないでしょうか。
今のご時世なかなか人混みには行けませんが、高級品を1つは持っておきたいという方にはアウトレットは本当にオススメです。
普通に購入すれば付加価値の高い物を購入することになり、少しでも原価に近い価格で買いたいのならばアウトレットで購入する。これに尽きるかと思います。
世の中うまいように出来ていて、実在していて本当に儲かっているのだろうかと思う業態には何か仕組みがあって必ず儲かるようになっているんです。仕組みを知るのは面白いですし、勉強にもなります。
皆さんも興味があることは調べてみて知識の幅を広げていきましょう。
以上。
本日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました。
じゃあ、またね〜。