夏に必要なエアコンの電気代知っていますか
本日もぽっぽblogへようこそ。
梅雨が明ければ夏がやってきます。
年々暑くなっている夏に欠かせないのがクーラーですよね。
そんなクーラーは暑いから使わざるを得ないですが、電気代がどれだけかかっているのか知っているでしょうか。
今回はそんな疑問にお応えします。
エアコンとは
そもそもエアコンとはどんな家電であるかは勿論知っているでしょう。
しかし、何故あんなに涼しい空気が流れてきているかを説明できる方はそう多くはないかと思いますので、少しだけ説明しておきましょう。
エアコンとクーラーって何が違うか理解できているでしょうか。
クーラーは冷たい空気を送るもの
エアコンは暖かい空気を送るもの
このように解釈していませんか?
これは間違いです。
クーラーは冷房機能のついた装置のことで冷やすものということはわかりますよね。
では、エアコンはどうでしょう。
実はエアーコンディショナーの略でして、空気の温度や湿度をコントロールできるもの。
冷房、暖房、除湿などができる装置のことを指します。
ですので、エアコンの一部にクーラーがあると思って頂ければ良いのかもしれません。
電気代
エアコンの電気代を知る為には消費電力を知る必要があります。
まずは、自分の使っているエアコンの消費電力はいくつなのか調べてみましょう。
電気料金は使用している電力会社や消費電力量によって変わってきますが、目安単価とされている27円/kWhで計算していきます。
消費電力
そもそも消費電力はなんなのかといいますと、電化製品を動かすのに必要なエネルギー量のことです。
この消費電力は説明書やカタログなどに記載されていると思います。
消費電力量
消費電力量というのは1時間動かすのに必要なエネルギー量のことです。
なので、単位としてkWh(キロワットアワー)になります。
1ヶ月の電気代を求める場合はこの消費電力量を元に計算します。
例えば使用しているエアコンが600Wならば
0.6kWに変換できますよね。
0.6kW×27円/kWh=16.2円/ h
1時間あたり16.2円かかっているということになります。
これから、1ヶ月いくらか求めたいと思えば
・1日に〇〇時間使用するか。
・1ヶ月のうちどれだけの日数使用するか。
この2つを掛け算することで求めることができます。
例えば、
1日に4時間使用して、
1ヶ月に20日使用する場合は
16.2×4×20=1296円/月
と計算して、1ヶ月1296円の電気代がかかっているということがわかります。
期間消費電力量
これは目安ですが1年間に大体この位の電気代がかかりますというのを計算するのに役立つのがこの期間消費電力量です。
例えば、期間消費電力量が600kWhの場合
600kWh×27円/kWh =16200円
16200円が1年間でかかる電気代ということになります。
最後に
電気代は昔のエアコンよりも今のエアコンの方が消費電力も少ないので節約できることは確かです。ですので、買い替える際などはこの期間消費電力量などに目を通してみるのも良いかもしれませんね。
また、季節によっても電気代というのは変わってきます。
夏は外の温度が30度だとして
室内のエアコン設定温度は25度にすると
温度差は5度になりますよね。
しかし、冬は外の温度が5度だとして
室内の設定温度は25度とかにします。
温度差は20度もあるんです。
ですので、冬の暖房の方が電気代というのはかかってきます。
エアコンを使用する上で節約したいという方は
・スイッチを入れたり消したりをこまめにしない。
・自動運転にする。
などなど少しでも電気代をうかせる為の方法というのはありますので、是非試してみて下さい。
以上。
本日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました。
じゃあ、またね〜。