お金と人間の関係に迫る
本日もぽっぽblogへようこそ。
お金は生きていく上で必要なものであり、そんなお金のことについて理解し始めたのはいつ頃だったのか覚えているでしょうか。
今回はそんなお金と人間の関係について学んでいきましょう。
お金に振り回されるのは何故か
私たち人間はお金でどのように動くのでしょうか。
・破格のボーナスでやる気を引き出す
・子供はお金をあげれば宿題をするようになる
・選択肢の中でどれが1番得かを考える
このように色々な行動をお金によって生み出しています。
お金をもらうことで快楽が得られる
神経科学の実験によるもので、お金をあげようと約束した場合とお金を実際に貰った時(又はクーポンなど)とでは同じ効果は得られないということが分かっています。
約束はしているのにも関わらずこういう状態になるということは人はお金そのものが欲しいということです。それによってドーパミンが出て快楽を感じることができます。一種の麻薬のようなものになってしまうんです。
お金を破るのは法律的にOK?
お金とは大切なものであって破くなんて行為をする人はいないとは思いますが、実際にはこのような行為は許されるのでしょうか。
・アメリカ⇨有罪判決が下るのは稀。
・カナダ⇨硬貨を溶かすのはダメだが紙幣については言及無し。
これから分かる通り法律では曖昧な表記になっていることが多いみたいです。
お金との関係
お金との関係が始まったのはいつからなのか。
そんなことを考えたことはありますか?
今回勉強させてもらった『お金に支配されなき13の真実』ではフィンランドで行われた実験が記されていました。
それはフィンランドの幼稚園で6歳児を対象に行った実験です。
どのような実験かといいますと劇制作。
大人の演出家は付いているもののどんな劇にするのかは子供に決めさせるというものでした。
(ちなみにお金のことについては大人は何も言いません)
6週間観察した結果
⇨チケットの値段やDVD化、どう売り出してお金を稼ぐかまで話の中で出たというんです。
ですので、この実験に参加した子供はお金や料金設定、市場原理について既に理解があったと言えるでしょう。
金融社会化
私たちはどのようにしてお金の知識を得てきたのでしょうか。大人になれば携帯や本、色々な所で情報を手に入れることはできますが小さい頃はそうではありません。
子供はお金の知識の大半は親から得ているんです。教えているつもりは無くても主に観察「通じて得ています。
親が欲しいものを目の前にして買うのか、それともやめるのか。どちらが多いのか見ていますし、何度も同じブランドを見て選んでいたり、値札と品質を見比べているのを見ていたり。こういうところからお金に関する知識を身につけて金銭感覚を育てているんです。
この過程を『金融社会化』といいます。
最後に
お金で人は変わるなんてことを良く耳にしますがそれだけ私たち人間にとって深い関わりなのは間違いありません。
お金の知識はしっかり身に付けて程よい距離感でいることが大切なのかもしれないですね。
以上。
本日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました。
じゃあ、またね〜。