これは面白い『嫌われる勇気』

本日もぽっぽblogへようこそ。

『嫌われる勇気』

皆さんは本屋さんなどで

見かけたことはあるんじゃないでしょうか。

誰しもが嫌われたくないと思って生きていると思います。

私も出会う人にはなるべく嫌われないように

今まで生きてきましたが、

この本を読んで感じるものがありましたので

皆さんに少しでも伝えられるように紹介させて頂きます。

幸福に生きるための考え方

・人は変われる

・世界はシンプルである

・誰もが幸福になれる

この3つの考え方を持っていれば

幸福を感じることが出来るんです。

人は変われる

人はなんで変わることができるのか

⇒それはトラウマが

邪魔をしているからなんです。

あなたにはトラウマがありますか？

アドラーの教えで言うなら

トラウマなんてない

これだけ聞くとそんなはずはないと

思う方もいるかと思います。

しかし、トラウマというのは

実はあなたが利用しているんです。

今のままが楽だから過去のせいにしているだけ

これを目的論としてアドラーは言っています。

例えがありましたので

参考に読んでみて下さい。

⇒ある赤面症の女の子がいました。

その子が

「赤面症を治したいんです」と伝えます。

そこで聞きます。

「治ったらなにがしたいんですか？」

するとその子は

「好きな人がいて、その子に告白をしたい」

と言います。

そしてアドラーは見抜きます。

それは赤面症を理由にして

告白できない状態をキープ

しているのが

自分なんじゃないかと気づくんです。

トラウマや怒りなどを

道具にして使っているんだということです。

これらのことはきっと自分でコントロールできるはずです。

コントロールできるということは変われることもできます。

大切なのは変わる勇気なんです。

私は一度だけ芸能界にスカウトをされて

オーディションに行こうか

悩んでた時期があるんですが、

その時誰かに相談をして

結局未来が不安定だからという理由で

お断りさせてもらったことがあります。

これも、上手くいかなかったらという保険を

自分にかけて甘えてやめてしまいました。

こんなことがあったので

この変わる勇気というのは

本当に大切だと身に染みて感じています。

世界はシンプル

全ての悩みは対人関係にある

悩みというのは全部対人関係にあるんだと

アドラーは言っているんです。

これは身の回りのことを見返したり

よくよく考えてみるとその通りだとわかると思います。

そしてこれらの悩みを解消するには

自分のことと人のことを分けることです。

分けれないと褒められようとし過ぎてしまうんです。

ここで大切なことですが、

褒められようとしないことです。

勉強しないとおやつをあげない。

これは、賞罰教育というんですが

褒められないとしない精神

を作ってしまうんです。

例えば、

ずっと町の清掃活動をしていたとします。

でもいつまで経っても誰にも見られない、

褒められない。

あなたはどうしますか？

辞めますよね？

なんで辞めるんですか？

褒められないから辞める。

ということは他人が

あなたの行動を決めてしまっていることになります。

他人が決めるということは

自由でなくなります。

なので褒められようとしないで下さい。

そして、褒めてはいけません。

褒めるということで能力は下であると

潜在的に刷り込む行為になるからです。

じゃあ、どうすれば良いのか。

それは感謝をしなさいということです。

なるほど！！となりますよね。

私も凄い納得させられました。

誰もが幸福になれる

幸福というのは

どんな時だと思いますか？

これは、仲間に貢献できているという

感覚らしいんです。

そしてここでもしてはいけないこと

それは、競争をしないこと。

仲間であるなら勝ち負けを競うべきではない。

勝ち負けであなたの価値が決まる訳ではないと

アドラー心理学ではいうんです。

仲間を信頼すること

も大切だと言っています。

信用と信頼の違い分かりますか？

信用→条件付きで信じる

信頼→無条件で信じる

無条件で仲間を信じて下さい。

それが幸せになる為には必要です。

最後に

この本は本当にためになりました。

今までを振り返ると

言い訳じみたこともしてきたし、

褒められようと生活もしていました。

なので、これからは他人に動かされずに

仲間を信頼して、

貢献していきたいと思います。

以上。

皆さんに少しでも活かせる情報を

発信できてたら嬉しいです。

本日も最後まで読んで頂き

ありがとうございました。

じゃあ、またね〜。